おかゆのおはなし。


季節のせいなのか?年齢のせいなのか?ふと感じるカラダの変化や不調を仕方ないとあきらめるのではなく、食べることで身体や心を健康的なバランスを整えていくことが大切です。毎日毎食を変えることは難しいのでまずは週に1回から『お粥』習慣をおすすめしています。

でもまずはちょっと肩の力をぬいて・・・・

そんなコラムを月に1度、お届けしていきますのでお楽しみに。

 




Vol.2 おかゆのはなし。
五行のの秋の五穀は米、もち米です。
お粥の主となる材料のお米は「気」を補う基本的な食材です。人間のエネルギーの源である「気」は毎日補うことが大切でお米を日々食する事でおぎなえます。
糖質offやダイエットを気にしている人は量を配慮しましょう。
ご飯とおかずをモリモリと食べ満腹になるのは時々にして、三日に一度、または、一日一食お粥を炊いてみましょう。お粥は少しのお米でたくさん炊けて、とてもヘルシーです。
華粥はお米に五行の食材、季節の食材を一緒に煎じるようにコトコト炊くので
「気」わ補うと共に季節に弱くなる五臓を養生します。体調を崩してからではなく、体を調えるため、元気になるためにお粥を炊きましょう。

Vol.1 お粥のすすめ。

 

とろとろのお粥が炊き上がる。

美味しい香りが湯気と共に流れると幸せな気分になれます。

お粥は水と火の力で炊くことで穀物を深く味わうことができ、薬食同源の基本である「食」で体調を整え、元気になることができます。新陳代謝をよくし、食べたものが体をきちんと回り、きちんと排出され体に古いものを溜め込みません。体重の調整が自然とできて肥満を予防し、病気になりにくい体を作る食養と言えます。

穀物に水分を足しながら炊くので無理なく水分補給ができ、暑い夏も冷たい水分の取り過ぎを防ぎます。温かいスープのようなとろみが、五臓六腑に行き渡り、心までほっと温 まる癒しの食でもあります。

お粥を食習慣に取り入れてみませんか?

お粥のすすめ。

季節ごとのお粥を炊きましょう。